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2006年3月

2006.03.29

ロケ地巡り「水元公園」篇

 み〜ず〜も〜と〜きたよ〜 ひ〜ろ〜い〜こうえん〜 ぽ、ぽ、ぽ、ぽ、ぽぷらとひろばでさつえいかい〜♪

 という訳で、とうとう御披露目する日を迎える事が出来ましたッ !! 実は先月末に掲示板の方で「ちょこっとだけ」匂わせておいたネタです。

 私の好きな特撮番組「仮面ライダー」。その平成版シリーズの撮影が行なわれた東京都近辺のスポットを巡るという遊び。初となった今回、数ある候補から選んだ場所とはッ ?

 葛飾区にある広大な水郷園「水元公園」(みずもとこうえん)に決定〜。詳しくは文末のリンク先を参照してもらい、私的説明を致しましょう。

 ここにはポプラ並木と大芝生広場という場所がありますが、仮面ライダー響鬼のエンディングフィルムのロケ地で、ファンの方の脳内ではテーマ曲の「少年よ」が響き渡っている事でしょう。

 季節的には今がギリギリでしょうか。枯れたポプラに葉がついてきたら、フィルムの画と異ってきますから間に合って良かった。

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 © 2005 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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 いずれ「オリエンタルな味と香りの店」とか、「下の下、以下ですね。な人の会社」とか、「オレァクサムヲムッコロスが居候する店」にも訪れてみたいと思っています。

01locahibiki5撮影ディスクアニマル: 鈍色蛇(ニビイロヘビ)

スポット名: 東京都 葛飾区 水元公園

スペシャルサンクス: 江久路貴巳

2006.03.19

十文字の輝きを目指せ !!

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今回は観て来ましたよ〜「機動戦士ΖガンダムⅢ A New Translation 星の鼓動は愛」 !!

全3部構成であったにも関らず、「星を継ぐ者」も「恋人たち」も劇場まで観に行く気には

なれなかったのですが、予告篇トレーラーを観て気が変わり、ファン魂が再燃 !!

本格的なレビューについてはDVD化されるまでナイショナイショのハナシにしますが‥‥。

たった一言だけでいいです。今、観るのを迷っている方のために叫ばせて下さい。

お金を払ってでも観に行く価値は充分ありました !!

先ず新作カットの容量が半端じゃありません。個人的な感覚だと全体の 7割 は

新規作画のオンパレード !! 怒涛の展開の連続です。

そしてTV版を熟知している方にだけ体感出来る、あれ ?  おや ?  なサプライズ。

観て来た人は知っている、クロージングクレジット  の新表現。真相は劇場で。

最後に。これを読んで劇場に行く気になった方は、必ずパンフレットを買いましょう !!

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 © 創通エージェンシー・サンライズ

富野由悠季(とみのよしゆき)総監督からのメッセージが綴られた見開き1頁目が必見モノ。
V(ヴィクトリー)から∀(ターンエー)ガンダムへ至った時期の行程を慮ると、この作品に
出合えたという事だけに、ただただ感謝してしまいます。

 

2006.03.17

蟲師「第二十話 筆の海」

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 © 漆原友紀/講談社・『蟲師』制作委員会

遂にこの日を迎えてしまいました。又一つ、素晴らしい作品が終劇となってしまいます。

幕引きは「筆の海」。蟲師のアニメ化が決定したのを知った時、真っ先に期待したのが

このエピソード。

初めて原作を読んだ時、人物描写、舞台装置、蟲の演出、エピローグ、それら全てに魅了

され、更に深く、より強く、この作品を好きになった契機となりました。

狩房(かりぶさ)家第四代筆記者、狩房淡幽(たんゆう)。彼女の右足には生まれつき

墨色の痣があり動かす事が出来ない。その痣には 禁種の蟲 が封じられているという。

一族に仕える老蟲師「薬袋(みない)たま」から告げられたその蟲に関する真実はとても

意外なものであり、それと同時に緩やかな絶望を淡幽に悟らせるものでもあった――。

門外不出の秘録として噂される狩房文庫を目にすべく、狩房家別邸に訪れたギンコは

悲しげに佇む袴姿の女と出会う。取るに足りない蟲の話を契機に知り合いとなる二人。

それから数年後、一人ふらりと立ち寄り書庫で巻き物を読んでいたギンコは、紙の中で

紙魚(しみ) という蟲の卵が孵化しだすのを目撃するのだった――。

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 ギンコからは「おたまさん」と呼ばれる間柄。淡幽の事を誰よりも理解している者の一人。
 “禁種の蟲”を識(し)るが故、最古の蟲師一派 薬袋一族が抱える暗面にも精通している。

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 淡幽もまた準レギュラーとなるキャラクターであり、今後のエピソードでも登場する事に。
 化野がビジネスパートナー的知人だとすれば、ギンコにとっての彼女は‥‥。

清涼感溢れる余情のラストが素晴らしい。最終回に相応しいエピソード選択でした。

総評を述べるならば、何の文句も無い、近年稀に見る秀作だったと言えるでしょう。

地上波放送分としては今回でお別れ。これまで本レビューを読んで下さった皆様が、この

「蟲師」という作品を見るきっかけになったのであれば、それだけで望外の幸せです。

ではまた !! 次回「綿胞子」のレビューについては、レンタルが始まったら再開します。

<追記>

第二十話以降のエピソードは、5月よりBSフジ系列 日曜01:00a.m.から放送されます。

5/7の「特別編集ダイジェスト」で始まり、「第二十一話 綿胞子」、「第二十二話 沖つ宮」、

「第二十三話 錆(金に靑)の鳴く聲」、「第二十四話 篝野行」、「第二十五話 眼福眼禍」、

「第二十六話 草を踏む音」と続き、全6+1話構成の予定。BSフジ‥‥見れない orz

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2006.03.14

蟲師「第十九話 天辺の糸」

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© 漆原友紀/講談社・『蟲師』制作委員会

とうとう来ましたッ !! 私的蟲師ベスト・エピソードの上位に位置する「天辺(てんぺん)の糸」。

この物語のテーマは 差 別 と 偏 見 。 「第十三話 一夜橋」でも描かれた縁談に

関するモノに加え、愛しあっている男女の間に無意識で芽生えてしまう「理解」の在り方に

関するモノでもあります。

天体観察が好きな青年「淸志朗(せいじろう)」と、子守りとして雇われている「吹(ふき)」。

空の高みで生きる蟲 天辺草(てんぺんぐさ) との接触で蟲の影響を強く受けて

しまった吹は、ギンコの助けで奇跡的に元の姿に戻れはしたものの、愛する人との

生活が続くにつれて、里の者から、雇い主から、そして誰でもない淸志朗自身からも

差別を受けてしまいます。自分の力ではどうしようもないもの。不都合を否定しなければ

愛する人を信じることができないヒト。 吹は再び蟲の領域へ追いやられてしまいます。

ギンコは言います。 受け入れてやれ――と。

淸志朗は訊きます。 見も触れもできないものをどうやって――と。

答えが出ないまま苦悩して、一人夜空を見上げた時‥‥

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簡単な事を忘れてしまっていた淸志朗は、ようやく“その事”に気付きます。

エピローグを観賞した時、アナタの中の差別に対する意識は以前と変わる事でしょう。

蟲師の中でも、特に感動出来る物語だと思います。

次回はTV版の最終回 !! 選ばれたるは第2巻・2話目「筆の海」。 しかと見届けましょう。

≪ My Resonance Episode ≫

2006.03.06

蟲師「第十八話 山抱く衣」

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 © 漆原友紀/講談社・『蟲師』制作委員会

とある質屋で売られていた一着の羽織。 羽裏には緑鮮やかな山景が描かれていた。

なんとその山からは、時折、炊事の際の「白い煙」のようなものが浮かび上がるという。

ギンコは何らかの蟲の気配を感じ、正体を探るべく買い取った羽織と共に、作者であり

天才と名を馳せた絵師「塊(かい)」を探して描かれた山へと向かうが‥‥。

この「山抱く衣(ころも)」には蟲が躍動するエピソードの様な波乱の展開こそありませんが、

私個人の琴線に触れる設定が数多く存在するため、人一倍愛着があるストーリーです。

原作(コミック)で読んだ時はそれほどでもなかったのですが、今回映像化されたものを

観て、より一層好きになりましたッ !!

生まれ育った土地に対する郷愁、夢の追求と一時の栄光、自責の念と後悔の日日(ひび)。

産土(うぶすな) と呼ばれる蟲との共存関係が、このエピソードの大事なテーマ。

そして私がこの話で好きなのは、なんといっても 幕引きの温かさと描き方 。

ギンコ、トヨ、塊の三人が交わすラストの会話には、 YES が込められていますw

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 >私的ソウル・ライフ(スタイル)に限りなく近かったキャラクターが「塊」その人。 俗世離れの
   偏屈な芸術家というありがちな人柄じゃない点が非常に良い。 特に中盤以降の故郷での
   生き方(決心)に頷いてしまう事も屡(しばしば)。 人間、誰しもこうありたいものです。

次回は第6巻 1話目「天辺の糸」。 偏見を持って生きる、全ての人に捧げます。

<設定解説>

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 左>原作のストーリーと呎(しゃく*)を調整するための演出が、このオープニング・カット。
     今回が初であり、これ以降の幾つかのエピソードでも導入される事になります。
     * 映像作品の長さのこと。

 中>この三度笠の様に、マイ・フェイバリット・コスチュームが多いのも本話の隠れたツボ。
     テーマカラーでもある山鳩(やまばと)系の色で染められた着流しや羽織も◎ !!
     虫襖(むしあお)色といい藍色といい、植物の樹皮などの自然な色素で染めた
     明治時代以前の和色伝統を顧(かえり)みる契機になりますよネ。

 右>海外輸入による暴食を当然の事として慣れてしまっている現代人に対する「食育」が
     込められているなぁと感じた1カットであり、 “四里四方に病なし”という諺にも繋がる
     描写だとも感じました。 1人1日2,020㌔㌍の食料自給率問題‥‥肝に銘じよう。

≪ My Resonance Episode ≫

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