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2006年8月

2006.08.23

PS2 「零 紅い蝶」 TECMO

 Gr_zeroakaicho_00
 © TECMO, LTD. 2003

 タイトルバック(紅い蝶).mp3
 

あまりにも痛烈なテーマ故、記憶に残るタイトルとなった「零 -刺青ノ聲-™」の体験から一年。

再び脳ミソがマルコメミソ化しそうな暑さの夏を迎え、とうとう自分ルール上で解禁となった

零 紅い蝶™ のプレイをスタートしました。

本作は記録的ヒットとなったカプコン社のビッグタイトル バイオハザード・シリーズによって開拓

されたホラーアクションADV(アドベンチャー)に対し、日本という風土や慣習に合った要素を

特徴にした 和風ホラー であり、今では「project zero」という一大開発体制でテクモ社の

陰の看板タイトル として熱狂的ファンを獲得している傑作シリーズの第二作目。

然し、一般的に言う“続きモノ”とは違い、現在迄に存在する三作品の物語は(一部を除いて)

各舞台毎に用意(区別)されている為、どの作品から始めたとしてもプレイする人を選ばない様に

配慮されています。

物理現実と悪夢の中を交互に奔走し、次第に曖昧になっていく境界に戦慄した刺青ノ聲。

シリーズ初心者だった私は 鳩が豆鉄砲を食ったように 硬直&絶句続きでしたが、

本作はまた違った演出と舞台装置が用意されているようなので 恐さ倍増です。

ではそろそろ前置きはここまでにして、逆時系列順で恐縮ですがレビューを始めましょう。

先ず何が恐いって、プレイヤーの分身である妹の澪(みお)ちゃんに付かず離れず寄り添い、

“もう一つのライフゲージ”という概念の置き換えでもある 姉の繭(まゆ)ちゃんがコワス。

ちょっと見失った後の唐突な声だけで、ボカァ心停止寸前ダヨ。

最大の脅威は目の前にいた状態 で、早くも思考停止ギリギリまで追い詰められました。

戦闘に至っても、非体験者に対してこれほど有効な双方向性はない道具「射影機」も恐い。

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カメラで写さないと倒せず、倒す為にはファインダー越しに ガン見 する必要があるのですが、

そうして戦闘に意識を集中している時に限ってケータイが「ヴィーッ ! 」とか鳴ったりして。

己のバカ ! 始める前にちゃんと電源切っとけ !! ‥‥という事にはならないように皆さん。

じゃないと、自分で自分を追い詰める舞台装置を増やす結果に。噫、ケータイこわい。

‥‥饅頭こわいじゃないんだから。そのうち喋ったりして。「うまーっ」とか言ったりして。

ケータイがブルブルして ウマ(゚Д゚)ーッ なんて言ってたりして。

‥‥閑話休題。

ハイターゲット寄りのゲーム嗜好者の方達からすれば、感情移入度という点では本作よりも

刺青ノ聲に軍配があがると思いますが、今まさに学生で、かつ姉妹がいる女性にすれば

これほど蠱惑的な魅力を秘める和製ホラーADVは他にはないでしょう。頑張れ男子諸君 !!

今回はこの辺で。続きは本篇クリア後のレビュー後記で詳しく書きます〜ノシ

おっと、忘れるところだった。 また紅い蝶をやる前に、TVの音量は15まで下げておかなくちゃ‥‥。

2006.08.20

SmaSTATION-5「19, 2006 Aug.214 松田優作伝説」

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(C)2006 tv-asahi All Rights Reserved.

今回の特集は先週分放送後の予告からずーっと楽しみにしていたので、充実の1hでした。

皆さん御存じ、今なお色褪せる事のないジャパニーズアクター、松田優作氏です。

恥ずかしながら私は、「探偵物語」と「ブラック・レイン」しか視聴経験がありませんでしたが、

その ≪ホンモノのスゴさ≫ には確実に魅せられたクチだったので、このTV特集によって

今まで知らなかった人物像が見られると思い、絶対見逃す事がない様にしておりました。

予想通り、素晴らしい番組構成でした。 幼少期から俳優としてのデビューまで、ブレイク

してからのマンネリ時期の葛藤、純役者から監督業への挑戦、ハリウッド出演などなど、

松田優作って‥‥誰 ? という方でも、しっかりと人間性を感じる事が出来る解説。

≪己の人生をかけて挑んだ俳優としてのスタイル≫ を識(し)る事が叶いました。

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左>「蘇える金狼」の1シーン。どことなく冴えないサラリーマンが秘める「本心」の恐さが、
   多かれ少なかれ文明社会に生きる誰もが抱える不気味さを暗示していたのでは。
   “さすがはストレスまみれの中年教師‥‥内側に凶暴なバケモノを飼ってる”とは
   某覆面ヒーロー萬画での台詞。

中>もう一つの魅力と言えばこれしかないと言えるのがユーモア。一流はお笑い演技も
   上手いのだ。「探偵物語」で若者の流行になった火力最大ライターは失笑モノです。
   因みに、私立探偵 濱マイクではHライターをオマージュ的に取り入れてましたね。

右>何がインパクト大かって、圧倒的なまでの眼力による「目を剥く」演技。大人でも一度
   見たら忘れることができないでしょう。「野獣死すべし」は俄然観てみたくなりました。

書きたい事が多すぎて整理できないのですが、こんなエピソードがあったとは知らなかった !!

というモノの一つを最後に記します。

19歳になった優作氏は、とある憧れの映画人の自宅前に行き「なんでもします。門下生に

してください」と伝えるや、3日間もの座り込みを開始。 しかしその生涯で一人の弟子も

とらなかった映画人であり、結局対面すら叶いませんでした。

優作氏は後日友人に、この時の事を以下のように語ったそうです。

『俺は一生かかっても必ず有名になってみせる。だが有名になっても、黒澤監督の映画

だけには決して出んからな。いくら頼まれてもな』

現代の芸能界で活躍する役者さんの中で、何人がこういう姿勢を持っているのでしょうか。

凄まじい反骨精神ッ !! まるで “ようこそ‥‥『男の世界』へ‥‥‥‥” を見ているよう。

特別企画という事で次週に「完結編」はもちこし。 多分闘病生活を語る内容になるでしょう。

ソフト帽にサスペンダーとカラーシャツのアニキしか知らない方こそ。 是非視聴をッ !!

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