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2006年12月

2006.12.24

年末特番、本命現出

 Thisismushishi3
 © 漆原友紀/講談社・「蟲師」制作委員会

 囀る貝、夜を撫でる手、雪の下、野末の宴。

 花惑い、鏡が淵、雷の袂、棘のみち。

 繋げる伝説、二十六の妖世譚。

 愈愈明日の12月25日(月)01:00a.m.から、「アニメ 蟲師」全26話が三夜連続でフジテレビ721+739系(スカパー!、スカパー!110、各種ケーブルテレビ)より一挙再放送されます。

 初日に「第一話 緑の座」〜「第八話 海境より」、26日(火)に「第九話 重い実」〜「第十六話 暁の蛇」、27日(水)に「第十七話 虚繭取り」〜「第二十六話 草を踏む音」という怒涛のラインアップ。これは思わぬXmasプレゼントになりますネ。

 「話題になってるのは知ってるけど‥‥実際どうなの?」という方にこそ御薦め!

 星の数ほどある2000年代ジャパニメーションの頂点に選ばれたこの超傑作を、年の瀬に心行くまでご堪能してみては如何ですか?

リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル vol.2

Mynotepcnx9030

自室の大掃除をしたあと、現在愛用しているデスクトップPCに予期せぬ異常が発生 !!

配線を抜き、内蔵基盤を囲うケースも外し、ホコリやら汚れやらを徹底的に拭きました。

しかしその際、冷却用ファン部を(簡易ではあるものの)ちょっとだけ分解して、詰まった

ホコリ玉やら煤(?)やらまでをハンディ掃除機で吸い取ったのが不味かったらしく‥‥

組み立てが終わり試験起動させてみた途端、「ガガガガガ―ッ」という異音が鳴り出し、

再び分解する必要に迫られる事に。 結果、これ以上素人考えで手出しすると本格的に

故障する悪寒を感じたため、長らく考えてはいたものの実行には移していなかった準機種

変更を決意。 現Gateway(ゲートウェイ)製HD内に保存されたデータを、セカンドマシン

として待機させていた hp compaq Business Notebook nx9030

に移動させました。

私がこのPCを選んだ理由は、amazonで特価セールをしていた時期に見つけた事にも

ありますが、重視したのは別の点。 PCを選ぶにせよ何か別の電化製品を買うにせよ、

メーカーの環境対策がどれだけ進んでいるか でした。 ※詳しくはコチラ

中国を含めた世界中の工場では、この瞬間にも先進国向けパーソナルコンピュータが

「利用者に比例しない台数」で製造され出荷され続けていますよね。

しかし、その中の半数以上は人気がないという理由で売れ残り、当初は最新鋭モデル

という肩書きがあったはずが、いつの間にやら“廃棄物”と名を変えて(何故 ?)、人々が

寝静まった深夜のうちに高速道路やら峠道やら湾岸線やらを旅し、谷を越えて海を渡り

生産元の国に戻って投棄に近い形で処分されているのが現実。

勿論その中には 日本のメーカー製のモノ も沢山発見されています。

この責任は消費者にもあるはずだと確信しているので、私は環境対策の取り組みが甘い

メーカーのPCを買うのを避け、本機を選んだという訳です。

‥‥若干ハナシがそれましたネ。 本格的にノートPCを愛用するのは初めてに近い体験

なので、暫くは シェイクダウンで初期トラブルの洗い出し 期間に突入です〜ノシ

2006.12.09

語り継がれるに相応しい3部作の幕引き

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観て来ました 武士の一分 !! 藤沢周平小説をベースとし制作された「たそがれ清兵衛」

「隠し剣 鬼の爪」等の作品群、通称「山田洋次時代劇」シリーズの完結編となるべく構想

されていたのが本作で、前作、前々作を含め、山形県の架空の藩「海坂(うなさか)藩」を

舞台にしており、その時代毎に存在していた下級武士に焦点を当て、エンターテインメント

が大前提である映画では削られがちだった日々の暮らし、末端の文化、物事の考え方、

低い身分であるがゆえの風習などの考証を徹底的に行っているのが特徴です。

日用雑貨に対するディテールの拘りが窺える火熨斗(ひのし)による裃(かみしも)の手入れ、

環境破壊が進んでいなかった時代を顧みる、蛍などの昆虫や野鳥の鳴き声の多さなどなど。

真のリアリティー を以って『原風景の日本』と『限りなく嘘を廃した殺陣(たて)』を撮影。

“丁寧に描く事”に一切妥協を許さなかったからこそ、一目で違いが分かる程の説得力が

あるのでしょう。 ホンモノ を追い掛けている私にとって、山田洋次監督は正に神様です。

個人的には清兵衛が50〜60代向け、鬼の爪が30〜40代向けだろうと推しているのですが、

本作はそこから更に下の世代=若い人に“こそ”、是非観てもらいたいと思いましたッ !!

三十石の平侍 三村新之丞、その妻 加世、仕える従者 徳平、仇役の上士 島田藤弥

などのメインキャストに限らず、それぞれに立場や事情がある“脇”の人々が抱える一分も

語らずして語られ、2時間10分という上映時間があっと言う間に過ぎてしまったと感じる程の

素晴らしいエピローグに イエー\(≧Д≦*)9ーイ !! のシュプレヒコールが巻き起こり、

私的「魂のMOVIE」入り確実の傑作と言えました。

不断(ふだん)と何も変わらない日常に突如起こる不条理。

夫婦愛が猜疑心に変わり、閉塞する未来。 想い慈しんだが故に訪れる決定的な別れ。

そして‥‥もしも自分が盲人だったなら――と想像しながら始まるクライマックスの決闘。

腰だめに構えた真剣が躊躇なく抜かれる。 視覚以外の全神経に劈く残響音。

相手は上段構えなのか ? 片手構えなのか ? 横斬りか縦斬りか ? それとも刺突か ?

道場での手合わせとは違う。 命懸けの闘いでは、相手は待ってなどくれないのだ。

僅かでも対処が遅れ、半身の距離でも気配を失えば、刹那に刃が貫いてくるかもしれない。

師匠をして「狂気の沙汰だ」と言わしめた果たし合いから、眼を離す事は出来ませんッ。

DVDでも観ます。 もう一度観に行ってもいい。 真の一流 に投資は惜しみません !!

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 © 2006「武士の一分」制作委員会

パンフレット(¥800)では島田藤弥を演じた坂東三津五郎氏のコメント文に共振しました。
対立モノの善し悪しを左右する決定打は、相手役の存在感が 立っているか どうか。
そういったキャラクターなくして感動は有り得ないと思いながら観に行ったので、書かれた
信条を読んだ時は「噫(ああ)、だからこの人が選ばれたんだ」と納得する事が出来ました。
シリーズ3部作に纏(まつ)わる用語などを解説した巻末トピックス「小事典」も必見です !!

2006.12.01

盲目剣谺返し、遂に映画化

Thisisichibun勘弁してくなへぇ‥‥ッ

武士の一分としか申し上げられましね‥‥ !


(C)産業経済新聞社/2006「武士の一分」制作委員会

以前から楽しみだった邦画『武士の一分(いちぶん)』が遂に杮(こけら)落し !! *

今月中に絶対観に行くつもりですが‥‥先ずはレンタル中の「隠し剣 鬼の爪」を

視聴しないといけましね !! 矢張サムライ映画は良い。勇気が湧くネ。

* 市の字画を四画(縦棒が一直線)とする漢字=杮(こけら)で正しい。柿(かき)は誤り。

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