gk. Animation

2015.09.06

新世紀GPXサイバーフォーミュラ HDリマスター 今秋放送!

第1話「運命を決めた日」

http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=372&mvc=2_0_169102_1_0_0

2010.05.24

東京ブロードキャスティングシステムから東京メトロポリタンテレビジョンへ

Gr_msgsdestinytokyomx_0_2 © 創通・サンライズ
 © Tokyo Metropolitan Television Broadcasting Corp. Tokyo Japan All Rights Reserved.

 去るSt. Valentine's Day頃にリレビューしたばかりの「SEED & SDESTINy」ですが、その内の一作がTOKYO MX系列にて再放送中だった事を最近になって知りました。

 ところが当該チャンネル、ウン十年付き合ってきたアナログ放送の習慣が抜けなかった所為もあって、リモコンの数字盤右下にある「9ch」という存在を見事にスルーしていて、住んでいるにも係らず関東圏で視聴出来る事に全然気付いてなかったという大失態
 「PHASE-01 怒れる瞳」が流された2009年12月22日より三箇月も前から地デジ環境に移行していたのに‥‥ orz

 SDESTINyが始まった2004年当時の機器環境はS-VHSビデオデッキで、ダビングに対する情熱もケチケチ根性全開。標準ではなく3倍モードで120分テープ一本につき13話収録派という有様でした。
 それから暫く経った頃、HDD/DVDダビング機が主流になった事で「映像は綺麗に残してこそレビュアーとしての礼儀だよな」と改心。長らく怠っていた「魂の作品 総DVDダビング計画」を始める事に。

 然し一つ問題が。有料の衛星放送などに加入しているならいざしらず、10年単位の過去作品やセルDVD等がメインのプラットフォームである2000年代の新作などが都合よく地上波で放送されているわけがない。
 ならばと妥協してVHSテープのコレクションからDVDに股ダビしても画質が向上している訳ではないし、レンタルDVDをレコーダーのDISCトレイに入れて録画を始めても映像がアレになって不可能という訳で、進めようにも進めない。

 半ば諦めかけたままヤホーで調べたらBレード・ブイ画像安定装置なるものでコレモンの何かい ? な事が可能と判明した為、ネットレンタル系サービスの一箇月無料キャンペーンを複数社同時進行で一斉スタート。VHS時代の遅れを取り戻すのに それほどの時間はかかりませんでした。

 そんな中にあって、未だに達成出来ていないのがガンダム・シリーズ。
 どうしてかって、一つの作品が50話近い構成の長篇揃い。それらを一話づつOP、アイキャッチ、ED等にチャプター編集し、タイトルを付け、サムネイルを設定していく作業は時間も労力もかかるでしょ。故にSEED & SDESTINyもTV本篇は記憶の中に保管している状態で、DVDコレクション化が済んだのはスペシャルエディション群に留まっていました。
 それなのに、丸丸22話ものエピソードをハイビジョン画質=Blu-rayダビング出来たチャンスを棒に振ってしまいましたよ。トホホ。

 後悔、先に立たず。地上デジタル放送の受信環境が整っている関東圏(東京都、神奈川県、伊豆諸島、小笠原諸島、千葉県、埼玉県)在住で、私の様に9chを見過ごしていた方は、視聴しないと非常にMottainaiですよ。

2010.02.14

「アニメーション」レビュー目次

LINK集をアップしました。読みたい題目をクリックして下さい。

 紹介, 考察

  Anime_mushishi_0_2
  蟲 師  特 集

  Gk_kuchuburanko_2
  サーカス、サーーカス、イエエェェーーーィッ♪

  Gk_gegegenokitaro90s
  Animationで「ホンモノの笑い」を観た事がありますか?

  Gk_gundamseed_2 Gk_gundamsdestiny_2
  機動戦士ガンダムSEED & SDESTINy レビュー総論 『SEED篇』 new
  機動戦士ガンダムSEED & SDESTINy レビュー総論 『SDESTINy篇』 new

  Gk_seireimori
  もう若くないよ‥‥

 雑記, 情報

  シータ、あの空!

  ヱナントカを100回観る前にこれも1回観なさい

  超武闘伝が無性にやりたくなる話

  或夜の出來事

  0ガンダムの行方   0は00ガンダムへ

  1位は富士山。では2位は?   当時と現在   過去のあらゆる賞賛よりも価値がある一回

  ひひひひひ‥‥ひひひひひ‥‥

  アナタの愛は薄っぺらいのよ
   (プラネテス)

  先に‥‥往くぞ‥‥
   (攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society)

  十文字の輝きを目指せ!!

2009.12.10

サーカス、サーーカス、イエエェェーーーィッ♪

 Wa_kuchuburanko_0_2Wa_kuchuburanko_1_2Wa_kuchuburanko_2_2
 © 空中ブランコ制作委員会

 毎金未明が待ち遠しいフジテレビ系ノイタミナ枠「空中ブランコ」も早や8話目迄が終了。

 初作がヒットしたクリエーターは、概ね二作目を失敗する――。というのは実感として結構 真実味があるジンクスだったりするんですが、その不安を超える期待通りの内容で、毎回毎回 楽しませてもらってますw

 今ではすっかり伊良部総合病院の患者といった体で、しかも私的ベスト声優の五指に含まれる三ツ矢雄二氏によって発せられるGJな 」 を聞くと、 一種の気持ち良ささえ感じるようになってきた。

 そんなアニメ版に触発された結果、私としては久し振りとなる同時進行欲が出て原作を大人買い。ちょうど今し方「イン・ザ・プール」を読み終えました。

 Mb_inthepool

 収録されている同名の「イン・ザ・プール」と「コンパニオン」の2話はアニメでは没になっているようなので、シリーズ構成の違いを楽しみながら引き続き「伊良部ワールド」を満喫出来そうです。

 余談ですが、読書時の性癖として「新しい語彙の発見」があるのですが、本書にも幾つかあったので習得。

  鷹揚(おうよう)…おおらか

  瀟洒(しょうしゃ)…しゃれてあかぬけている

  馘(くび)…解雇

  相好(そうごう)をくずす…思わずにこにこした顔になる

  三和土(たたき)…玄関などの土間

 さて、次巻「空中ブランコ」を読み始めようっとw

 ノイタミナ     
                  空中ブランコ

             (TVアニメ フジテレビ 金曜12:30a.m.〜)

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2009.11.22

シータ、あの空?!

 Wa_laputa1
 
© 2005-2009 STUDIO GHIBLI, Inc. All Rights Reserved.

 地上デジタル放送の受信環境となって初となるラピュタだった金曜。

 とはいえ脳内で変換可能な程に見尽くした作品。態態録画するまでもないか――とは思ったが、前述の通り一新されたAV機器があるんだからと考え直した。

 そんな心境を見透かされていたのだろうか。2009年の今という時期に流される意義に気付いたのは物語の中盤。ロボット兵との鏖戦後にタイガーモス号へと向かう道中。地上波放送では割愛される事が多かったシーンである。

 新聞の番組欄にも記されていなかった「ノーカット版」だったのは実に嬉しい誤算だった。

 これなら多少の字幕広告が入っていても我慢出来る。今更セルDVDやBlu-ray版を購入する気も無いので、「初の地上デジタル版ラピュタ」としてDVDへ焼くに値するだろう。

 一方、そのデジタル放送の革新的な技術の凄さに改めて驚かされるのは、2009年産3DCGバリバリの最新作ではなく、寧ろ一昔前の手描きセル画作品だったりするのが逆説的で面白く感じ、そして興味深い。

 今回のラピュタでいえば、序盤でドーラ一家と鉱山夫達が乱闘するシーンなんかが私見の要チェックポイントとなった。

 アナログ&ブラウン管TVだった頃に放送されたラピュタでは全く判別出来なかったが、両者のボディブロー応酬中、「へっへっへ‥‥効いてねぇぜニヤニヤ」において「実はちゃんと効いてる滲み汗」を掻いているのが確認出来るのだ(特に長男シャルル側)。

 然し、それよりももっと驚いたのは、クライマックスで描かれる偏執的なまでのラピュタ崩壊シーンの最中だった。

 脱出したドーラ達がフラップターで滞空している辺りからよーーーーーーく観察してみると、海面に崩落していく夥しい数の残骸の中に「ムスカ」を見つける事が出来るではありませんか?!

 「人がゴミのようだ!」と言っていた自分自身が「ゴミ粒の如く落ちる様」を確りとフィルムに残しておくこの周到さからは、「これが因果応報というんだ。キミ達はこんな大人になっちゃいかんよ」と警告する監督のメッセージが読み取れるのだ。
 竜の巣の雲の件以外にも、こういう描写が隠されていたんですねぇ。

 Wa_laputa2_muska

 そういう訳で、一度この違いを知ってしまうとアナログには戻れない。2011年迄待つのも結構だが、“地デジ化”については早めの先行投資を薦めたい。

 ところで、クロージングクレジットで流れる「君をのせて」を知らない人はいないと思うが、この曲がちょっと驚くカタチでカヴァーされている事を御存じだろうか。

 その曲の名は「君をつれて」。

 あの米米CLUBの石井竜也が「あれから16年経った主人公の視点」で唄った一曲なのだが、これが実に共感出来る歌詞で胸をうつのだ。

 隠れた名曲である。

 

 

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2009.07.11

ヱナントカを100回観る前にこれも1回観なさい

 「トリハダ4」を体験したからという訳ではないが、同じような時間帯まで夜更ししてしまった過日。実は違う意味で心に沁みた娯楽番組がもう一つ放送されていました。

 残された家族の心情に痛いほど迫ってくる歌詞のメロディーだけが流され、アカデミー賞を受賞した事で記憶に新しい「つみきのいえ」と類似する絵本のキャラクターによって描かれる短篇ボイスレス・アニメーション。

 尊父を亡くしたばかりの私にとって、この作品は泪無しでは観られませんでした。

 巫山戯た内容の駄作は相変わらず多いし、10年経っても10年前と同じ幼稚さのままでいる偏向視聴者も未だに健在だったりで、折角のエンターテインメント体験なのにストレスが溜まりがちになる昨今でも、それでも矢張「アニメっていいもんだよ」と言いたいから、こういう作品も逃さずに推すウェブログであり続けたい。

                       象の背中
                      
-旅立つ日-
           (ファンタジーアニメ ポニーキャニオン 全2話)

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象の背中-旅立つ日-

2009.06.20

過去のあらゆる賞賛よりも価値がある一回

 来週27日(土)から劇場公開される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の波に乗って、TVシリーズの「新世紀エヴァンゲリオン」全26話も深夜枠にて一挙再放送されるという。

 一方、それが「劇場映画のTV放送」となると少し事情が違ってくる。
 放送倫理という規制がある以上、お茶の間に流せる映画とは須く「篩いにかけられて選ばれた」ものとなるからだ。

 落とされたそれらは「グロ、残虐」というカテゴリーで括られるもの大半とも言えてしまうのだが、供給側の視点に立った場合は「大作、或いは傑作を制作する為の給料且つ軍資金」となる必要“粗”悪として量産されてしまう。何故なら、(倫理に触れるとは言わないが)「萌え」なんかも同類であり、此方は前者とは違って需要側の“ウケる人数”が半端ではないからだ。

 所謂“萌えている層”は財布の紐がとっても緩い。うだうだ言う前にお金を使ってくれる“常連様”なのである。故に現代では歯止めが効かない位「産業化」しているので、「止めたくても止められない」というのがギョーカイの実情だろう。
 更にこれらは【一要素】として混在する事も少なくない為、正反対な感覚である魂の作品にも影響を及ぼしている点は何ともレビュアー泣かせな事実である。

 そんな訳で多くの人と同様に、私にも個人的な感覚としてどんなにファンがいようがもっともらしい本質を訊かされようが認められない、「絶対的拒絶感を抱いた最悪作品」がある。
 エルフェンリー○、GANT○、HOSTE○(フルネームで記す事すら汚らわしい)などがそれに当り、はっきりいって問答無用。もしも親しい人がこれらが好きなんてのたまったら百年の恋も冷める。目を覚ませ、戻って来いと言いたい。

 それでも、主張を抑えた中庸は時として粗悪なグレーにしかならないのも痛感している。Nannyが言う“悪い事を理解させるには悪い事を悪いと伝え、それを中途半端で終わらせない事”という教えの通り。ならばいっその事、伝えたい事をオブラートに包まずに突き刺してしまおうか――。

 「THE END OF EVANGELION」(以下 TEOE)はGrotesqueが主題としてあった。あったというか、寧ろ過剰な迄にわざと強調させていた。
 
肉を食うっていうのは食べない側からはこう見えるんですよ、変態も殺人者も人外も皆一緒に仲良く融合したらこういう世界になるんですよ。――絶対御免だ。これを突き刺す為の【一要素】だったんだと思えば、感情の好き嫌いとは関係なく理解は出来る。
 だからあれだけ塡っていたにも係らず、一夜にして嫌いになった。いや、嫌いにさせてもらえた。メッセージの解釈でいえば「今この瞬間が現実の埋め合わせだったんだと気付き、蔑ろにしていた現実の続きを恐さと共に意識し、映画の終わりが夢の終わりなんだと分かった」鑑賞であった。私はしっかり「決着」をつけられたのである。
 
故に、TEOEは(その目的を見事に示したという意味では)大成功だったのかもしれない。

 否定派が口を揃えるONE MORE FINALに関しても、今一度冷静に熟考すれば一本筋の通った「起承転結」を描ききっていると分かる筈で、何故断言出来るのかといえば、その事を誤解を取り除きながら言葉を選んで真摯に伝えようとしている素晴らしいブロガー(某有名ファンサイト)を一人知っているからである。

 ただ、それでも矢張【一要素】が齎した影響が私には強すぎた事は否定出来ない。という事は、「それを篩いにかければ」レビュアーとして万人に御薦め出来る作品として評価に変化が訪れるかもしれない。そう思ったのが新劇場版制作決定報のその日だった。

 四部作に期待するのは正にその辺りの匙加減である。突き刺さなくとも充分伝える事は可能だと思うからだ。

 TEOEでは絶対にラインアップには上らない。だからこの一回が凄いのだ。
 来る
7月3日(金)09:00p.m.からの地上波初放送には、それだけの価値(意義)がある。そう思う。

 金曜ロードショー
                     
EVANGELION:1.01
              ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版
                    
You are (not) alone.
                (SFロボットアニメ カラー 114分)

 EVANGELION:2.0
                ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
                    
YOU CAN (NOT) ADVANCE.
                (SFロボットアニメ カラー 110分)

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 ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版 - 金曜ロードショー

 Bnr_eva_a01_01
 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年6月27日公開

2009.06.10

超武闘伝が無性にやりたくなる話

 既に終わった一昔前の作品ではあるものの、「DRAGON BALL」を知らない人はいないでしょう。

 そのアニメ版「DRAGON BALL Z」による一大ブームは当然として、当時のファンが待ち望んでいた連載時のカラー原稿を備えた「Dragonball完全版」の発刊、更には児童向け商品「Carddas」の復活も相俟って、平成生まれの低年齢層をも巻き込んだリバイバルが確実に起こっている過日の日曜日、偶偶テレビをつけていて吃驚。

 なんと現在、'09年の放送事情に合わせ様様な要素をアップデートした再編集版「ドラゴンボール改」となって放送中でした。

 16:9 ビスタサイズへのアスペクト比変更、音声のステレオ化、当時の連載進行との調整で行われたストーリー引き伸ばし演出のカットなど、出来れば放送当時に堪能したかったというのが従来ファンの実感で、逆に現代の子供達=新規ファンには至れり尽くせりな構成でしょう。

 とにかくに全てのエピソードをDVD収集するほど熱狂的ファンでもない私からすれば、地上デジタル移行に沿うリマスター放送は願ったり叶ったり。

 私も連載時は読み耽っていたクチ。多くの人と同様にフリーザ篇辺り迄の雰囲気が好きで、中でも特にナメック星を舞台にしたベジータの頭脳駆け引き遊撃のスリリングさに相当酔わせてもらったっけ。

 キャラクターの魅力も符合し、個人的ランキングの上位を争うのが「セルにブチ切れた後の悟飯」「初期のマジュニア(魔Jr.)」「肩当て有りベジータ」なので、「悪の美学を感じる頃」が琴線に触れるらしい。別の個人的ランキングは「アンニン(太上老君)」「マイ」「セリパ」だったりして一気にマニア路線へ傾きますけどね(笑)。

 ナッパ戦 真っ最中の来週は、遂に「伝説の自己犠牲」が見られる第11話。悪に強ければ善にも強しな魔族に号泣ですw

 放送開始20周年記念アンコール 鳥山明 オリジナルカット版
                  DRAGON BALL KAI 改

                                                ドラゴンボール カイ
           (バトルアクション 東映 第10話まで放送中)


 早くジョジョも完全版にしてもらいたい。

2008.04.06

もう若くないよ‥‥

 昨日09:00a.m.より、NHK教育系列にて「精霊の守り人」の地上波放送が遂に始まりました。

 「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」等のサイバーポリスアクション・シリーズにてアニメーション監督としての実力と名を知らしめた神山健治氏。四十代前半という“狭間の年齢”だからであろうか、ある程度の人生経験を積んだ社会人世代の視聴者が思わず頷いてしまうような内容を描けるクリエーターであり、月並みな表現になりますが現在最も新作が待たれる人物の一人でしょう。

 その神山監督が次に挑んだのは、サイエンスフィクション萬画の対極ともいうべきファンタジー児童文学の映像化。法執行官を用心棒に、セブロM-5を短槍に、自分という存在の自己肯定劇を他人の為に何かをなす奉仕劇に置き換え、再び「ヒーローの補佐役ではない、真実の意味でのヒロイン像」を魅せてくれそうだ。

 また、主人公の武器が「スピア」だったのも琴線に触れました。昨今のMMORPG(多人数参加型オンラインRPG)ブームも相俟って、ドラクエ人口によるファンタジー娯楽が長く続く巷では「剣は恰好良くて強いが、槍は色物で地味」みたいな固定観念が蔓延していますが、それは実戦を想像出来ない人に多い勘違い。

 棒術の達人をイメージすると分かりやすく、盾を持たずとも柄によって攻防一体の格技が可能であり、振り回し、突き、投げる事で中〜遠距離迄もカバーする。極端に長いロングスピアや重いだけの欠陥武器ナイトランスなどは論外ですが、バルサの持つ様な短槍(+α)は実に分かっているチョイスなのです !!

 「だが金を持っていると、何処に行っても同じ生き方をしてしまう。けど金が無ければ、その場に合った生き方が出来る。それはそれで悪くない」

 縦それが数秒程度のたわい無い会話シーンであっても、キラリと光る名言を聞かせてくれるのも神山監督の魅力であるが、他番組「にんげんドキュメント 対話がアニメを作り出す〜監督 神山健治〜」の取材映像には仕事場が映っており、壁には直筆の標語が飾ってありました。

 “刀の錆は砥石で落とす. 人の錆は対話で落す.”

 若いのに面白い事を言う。第一話冒頭で行商人から茶化されたバルサは、本記事タイトルの台詞の後でこう続けます。「今年で三十だ――」

 評論家 氷川竜介氏も絶賛している本作。而立を迎えた同士、共振する事が多くなりそうだ。

                     精霊の守り人
                                SEIREI NO MORIBITO
            (ファンタジー PRODUCTION I.G 全26話)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

監督:神山健治
出演者:安藤麻吹、 安達直人、 辻谷耕史、 浅野まゆみ
収録時間:50分
レンタル開始日:2007-06-22

Story
上橋菜穂子の同名小説を、「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gが手掛けたファンタジーアニメ第1巻。“精霊の守り人”の運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第2王子・チャグムと女用心棒・バルサの危険な旅を描く。第1話と第2話を収録。 (詳細はこちら

2008.04.02

0は00ガンダムへ

 過日「#25 刹那」にて第一シーズンを終えた「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」。

 然しこれで打ち切りという訳ではないらしい。歴代シリーズで初となる二期制という放送体系を試みており、第二シーズンは暫しの製作期間を経てからの放送となるそうだ。

 リアルタイムでは殆ど視聴出来なかったがDVDレコーダーの機能様様で久し振りに“全話大人見”にて鑑賞。一方で再び購読する事にした東京新聞 放送&芸能欄にて“ガンダム作りの苦労 水島精二監督に聞く”が掲載されていた事もあり、後の考察資料としてスクラップもしていた。

 善しにつけ悪しきにつけ存在感を示したサーシェスはヤザンや王蛇を想起させたが、悪逆無道な振舞を振り返るともう一人似たキャラクターがいた事に気付いた。その“濃い悪役”を踏まえると、死鬼隊SPTを連想したスローネ群のデザイン、一部世代が「V-MAX !! 」と口を揃えたであろうTRANS-AMシステムを含め、そこかしこにレイズナーの匂いを感じるようになり、意識せずにはいられなかった(アルヴァトーレはサスライガーのパロディ)。

 SEEDシリーズはドラグナー。一昔前の自社作品の要素を稼ぎ頭ガンダムに取り入れる事で活かし(利用し)、ネームバリューと共に目に見えない手法で便乗宣伝する昨今の相乗効果戦略の継承に間違いないともいえる。

 好き嫌いという穿った要素に限って言えば、第一印象では中の下だった刹那×エクシアは、意外にも良かったマリナとの邪念無き交流と引き算の強化演出を採用した姿勢に共振して後半躍進で+、予測通りのロックオン×デュナメスは勿論+、少ないながらも期待していた量産系MSのデザインとサブキャラクター達の立ち回りは最後まで性癖に合わず-、新たな名台詞の誕生もありきたりな羅列だったので-、といったところ。

 生粋の歴代視聴者の一人としては、何らかの方法で意欲を維持する必要がある第二シーズンまでの幕間になると実感したセミファイナルだった。

 「∀GUNDAM」「機動戦士ガンダム」「新機動戦記ガンダムW」「機動戦士ガンダムSDESTINy」という私にとっての四強を切り崩してくれるかどうかは、難しい作風である。

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